精選版 日本国語大辞典 「逆反応」の意味・読み・例文・類語 ぎゃく‐はんのう‥ハンオウ【逆反応】 〘 名詞 〙① 化学反応で、生成物質からもとの物質にもどる方向の反応をいう。⇔正反応。② 一般に、ある動作や行為に対抗するような反応。[初出の実例]「戦いの姿勢ができたのか、或いはただ逆反応しているだけなのか」(出典:鉄路に近く(1956)〈島尾敏雄〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「逆反応」の解説 逆反応 マグマと堆積岩が接触している場合の,物質の交換について提案された語で,堆積岩の捕獲岩と周囲のマグマとの交換の場合にも使用される[Johnston-Lavis : 1894, Read : 1932]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
化学辞典 第2版 「逆反応」の解説 逆反応ギャクハンノウreverse reaction ある一つの化学反応の起こる方向を正方向(正反応)とした場合,その逆方向の反応をいう.[別用語参照]可逆反応 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
栄養・生化学辞典 「逆反応」の解説 逆反応 一つの方向の反応,例えばある物質の生成反応に対してその逆の反応,すなわち生成物をもとの原料に変換する方向の反応. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報