最新 地学事典 「キンメル造山」の解説
キンメルぞうざん
キンメル造山
独◆Kimmerische Gebirgsbildung
1924年,H.Stilleは中・新生代における褶曲のすべてをアルプス造山(Alpidische Gebirgsbildung)と呼び,さらにそのうち白亜紀より前のものをキンメル(Kimmerisch)とし,そのなかに三畳紀とジュラ紀の間の早期キンメル造山と,ジュラ紀と白亜紀の間の晩期キンメル造山とを区別した。S.v.Bubnoff以後,これらは造山としないで時相とするのが普通になった。狭義には晩期のものを意味する。語源はクリミア東部のキンメル半島。
執筆者:山下 昇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

