狭義(読み)きょうぎ

精選版 日本国語大辞典 「狭義」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ぎ ケフ‥【狭義】

〘名〙 一つ言葉がいろいろの意味を持つ時、そのさす範囲の狭い方の意味。⇔広義
※それから(1909)〈夏目漱石一一舞台に於ける芸術の意味を、役者手腕に就てのみ用ひべきものと狭義(ケフギ)に解釈してゐた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「狭義」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ぎ〔ケフ‐〕【狭義】

ある語が示す意味の範囲に幅があるとき、狭く限定したほうの意味。⇔広義
[類語]意味意義意味合いニュアンス語感本義広義概念いいこころ語意語義字義文意含意含み

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「狭義」の読み・字形・画数・意味

【狭義】きようぎ

広義に対して、厳密な意味で規定する。

字通「狭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android