クサボタル(読み)くさぼたる

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クサボタル」の意味・わかりやすい解説

クサボタル
くさぼたる / 草蛍

昆虫綱甲虫目ホタル科に属する昆虫の幼虫で、夜間に草むらや草の根ぎわで青い光を出すものをいう。ツチボタルとよばれるものも、これとほぼ同じであろう。マドボタル類の幼虫が大部分である。夏・秋に、草原山地でみられる。

[中根猛彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む