クラゲレ岩(読み)クラゲレがん(その他表記)krageröite, kragerite

岩石学辞典 「クラゲレ岩」の解説

クラゲレ岩

ルチルに富む曹長石アプライトの脈岩で,曹長石,オリゴクレース,±少量のマイクロクリン,5~20%のルチルを含み,副成分には黒雲母鉄鉱物が伴われるもの[Brögger : 1905].アクチノ閃石や電気石を含むものも知られている.krageriteは同じ岩石で字の綴りを間違えたものである[Tomkeieff : 1983].ノルウェー南部,アレンダル(Arendal)のクラゲレ(Krageroe)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む