現代外国人名録2016 「クリスチャンスコット」の解説
クリスチャン スコット
Christian Scott
- 職業・肩書
- ジャズ・トランペット奏者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1983年3月31日
- 出身地
- ルイジアナ州ニューオリンズ
- 学歴
- バークリー音楽院
- 経歴
- インディアンの家系の出身。12歳からトランペットを始め、叔父のアルト・サックス奏者ドナルド・ハリソンの指導を受ける。ニューオリンズ・センター・フォー・クリエイティブ・アーツに学んだのち、奨学金を得てバークリー音楽院に進学。この間、17歳でジャズの名門ブルーノート・レコードに招かれ、叔父のレコーディングに参加した他、ウィントン・マルサリス、ドクター・ジョン、アーロン・ネビルといった郷里ニューオリンズの先輩たちや、ロン・カーター、パット・メセニー、ゲイリー・バートンらジャズ・フュージョン畑の大物たちと共演した。2002年自主制作のアルバム「クリスチャン・スコット」でソロデビュー。2006年コンコード・レコードと契約し、アルバム「リワインド・ザット」でメジャーデビュー。2007年ロック歌手のプリンスのアルバムに参加。2008年ピアニストのマッコイ・タイナーとの共演で来日。2009年自己のグループを率いて来日公演を行った。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報