家系(読み)かけい

  • いえけい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

家の系譜のこと。が超世代的に存在することが前提とされる社会の場合,家の社会的維持のため,その系譜が重要視された。家は家長により統括され,そこでは家名や家産,家の祭祀を含む家行事が継承される。また,他の家との生活関連のなかで相互に家系を重視することにより,家の秩序ならびに社会秩序が維持され,身分関係を顕在化させた。

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デジタル大辞泉の解説

横浜市周辺に多くみられるラーメン店の味付け。また、そのラーメン。多く、豚骨スープと醤油だれを合わせた濃厚な味わいのものを指す。「~家(や)」というの店が多いところからいう。
その家の系統。いえすじ。血統

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

(いえ)の系譜。家が創設されると、初代家長夫婦は後継者たるべき者を跡取りと決め、これに配偶者を入れ、その家が何世代にもわたって継承され、当初の成員は新陳代謝し去っても、同じ家が、できる限り永続することを願った。
 跡取りとされなかった子は、他家へ婚出するか養取されるかして、生家の家系から他の家の家系へ所属がえするか、もしくは、生家を本家とし、その本家に従属し依存する分家を創設してもらうかした。跡取りでない息子に嫁をとって分家させるだけでなく、娘に婿をとって分家させることもあり、長年奉公した住込み奉公人に嫁をとって分家させることもあった。ある本家から分岐する形で創設されたこれらの分家も、本家と同様に世代を超えて継承された。このような分家の家系は、先祖である分家初代にまでさかのぼってさらにその先の先祖をたどろうとするとき、本家の家系からの分かれとして社会的に位置づけられた。[中野 卓]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 その家の血筋。家筋。家柄。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)九「三百余年の先の年なれば、其てつきづきがただされぬほどにわけもない家系ぢゃと云て正統にせぬぞ」
※鮫(1937)〈金子光晴〉絞「家系のために、婚儀をきそふ」

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