デジタル大辞泉 「クリック屋」の意味・読み・例文・類語 クリック‐や【クリック屋】 クリック課金型広告を設定したウェブサイトや動画共有サービスなどにおいて、クリック回数の水増しを請け負う者。報酬として、依頼主が得た広告料の一部を受け取る。不正な利益供与につながるとして、サイトの利用規約違反になる場合が多い。→クリック詐欺1 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「クリック屋」の解説 クリック屋 投稿動画の再生回数水増しを請け負う闇ビジネス。動画投稿サイトの中には、YouTubeのように、動画に広告を付け、投稿者がその再生回数に応じた広告収入を得られるサイトがある。なかには再生回数の増加によって収益が上がる仕組みを採用しているものがあり、このシステムを悪用したのがクリック屋である。同ビジネスは投稿者から依頼を受け、動画の再生ボタンを何度もクリックして再生回数を増やし、依頼者が得た広告料の一部を報酬として受け取るというシステムである。2013年2月、NHKの情報番組「クローズアップ現代」で取り上げられ、その存在や手口が知られるようになった。 (2013-3-12) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報