クルシウム(その他表記)Clusium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルシウム」の意味・わかりやすい解説

クルシウム
Clusium

エトルリア古代都市。現イタリアのキウーシ。 12都市連合の一つローマ支配下に入ったのはかなり遅かったと思われる。ビラノーバ期以後の文化遺跡が発見されている。青銅器エトルリア文字,石像彫刻,墳墓跡などが有名。

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世界大百科事典(旧版)内のクルシウムの言及

【エトルリア】より

…しかし前474年キュメ(クマエ)沖の海戦で敗れ,以後エトルリアは経済的に停滞に向かう。一方,内陸部においては沿岸地帯よりやや遅れてクルシウム,ウォルシニイ,ウェイイ等の都市国家が栄えた。クルシウムの王ポルセンナは前6世紀末に一時ローマを征服した。…

※「クルシウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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