精選版 日本国語大辞典 「くれくれ」の意味・読み・例文・類語
くれ‐くれ
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 目まいがするさまを表わす語。くらくら。
- [初出の実例]「是にて、こころくれくれとならぬものは、たとひなかよくても、とられぬなり」(出典:評判記・秘伝書(1655頃)中なをりの一座の事)
- ② まめまめしく、気軽に働くさまを表わす語。
- [初出の実例]「くれくれと働く内はいいが」(出典:滑稽本・四十八癖(1812‐18)四)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...