クロツチクジラ(読み)くろつちくじら

知恵蔵mini 「クロツチクジラ」の解説

クロツチクジラ

クジラ目ハクジラ亜目アカボウクジラ科ツチクジラ属のクジラ。北海道沿岸に生息している。ツチクジラ属の他種に比べて体長は最大約7メートルと小さく、突き出した口は短めで、体色は黒い。国立科学博物館や北海道大学の研究グループが、2008年から19年にオホーツク海沿岸に漂着した鯨の死骸を調査したところ、19年8月に新種であることが判明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(電子版)」に掲載された。

(2019-9-3)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

小学館の図鑑NEO[新版]動物 「クロツチクジラ」の解説

クロツチクジラ
学名:Berardius minimus

種名 / クロツチクジラ
科名 / アカボウクジラ科
日本にいる動物 / ◎
2019年に発表された新種です。ツチクジラよりも体が黒くて小さく、くちばしも短めです。

出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報

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