クーロン散乱(読み)クーロンサンラン(その他表記)Coulomb scattering

デジタル大辞泉 「クーロン散乱」の意味・読み・例文・類語

クーロン‐さんらん【クーロン散乱】

ラザフォード散乱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クーロン散乱」の意味・わかりやすい解説

クーロン散乱
クーロンさんらん
Coulomb scattering

2個の荷電核子がその間の静電気力 (クーロン力) によって散乱される過程のこと。特に原子核によるクーロン散乱をラザフォード散乱という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

法則の辞典 「クーロン散乱」の解説

クーロン散乱【Coulomb scattering】

正に荷電した粒子の原子核による散乱.ラザフォード散乱*と同じである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android