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グリッドコンピューティング(読み)ぐりっどこんぴゅーてぃんぐ(その他表記)grid computing

デジタル大辞泉 の解説

グリッド‐コンピューティング(grid computing)

ネットワークを介して複数コンピューターを結びつけることにより、スーパーコンピューター並みの高速処理実現するシステム分散コンピューティング。→ハイパフォーマンスコンピューティング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 の解説

グリッド・コンピューティング

ネットワークに接続された多数のコンピューターのうち、しばしば能力の一部しか活用されていないコンピューターに自動的に仕事を分担させ、大容量・高速のコンピューターと同じ性能を実現する計算方式。アーキテクチャーとしては、PCクラスターがネットワーク規模に拡大している形態とも解釈できる。もともと計算能力の相互利用から始まったが、現在はデータベース周辺の実験装置まで共有、融通し合って、高効率・高機能なネットワーク計算技術の実現を目指している。

(星野力 筑波大学名誉教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

IT用語がわかる辞典 の解説

グリッドコンピューティング【grid computing】

インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて、複数のコンピューターを結びつけて利用する技術。同時に複数の処理を実行させることで、スーパーコンピューター並みの高速処理が可能となる。◇「分散コンピューティング」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

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