栄養・生化学辞典 「グルカゴン遺伝子」の解説 グルカゴン遺伝子 上図のように6個所のエキソン(E1〜E6)と5個所のイントロン(エキソンの間)で構成され,グルカゴン,グルカゴン関連ペプチド(GLP)-1,GLP-2の3種類のタンパク質がコードされている.膵臓のランゲルハンス島のA細胞(α細胞)や腸で発現し,3種のペプチドをコードしているmRNAができる.翻訳後のプロセッシングにより膵臓ではグルカゴンその他が,腸ではGLP-1,GLP-2その他が生成する. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報