グルカゴン関連ペプチド

栄養・生化学辞典 「グルカゴン関連ペプチド」の解説

グルカゴン関連ペプチド

 グルカゴン様ペプチドともいう.本来グルカゴンの抗体に反応するペプチド,すなわちグルカゴン,エンテログルカゴン,グリセンチン,グルカゴン様免疫交叉物質,プログルカゴン,グルカゴン様ペプチド(GLP)-1,GLP-2などをいう.グルカゴンを除く場合が多い.グルカゴン遺伝子にコードされているペプチドは,前駆体の形で合成され,翻訳後のプロセッシングによってグルカゴンもしくはグルカゴン関連ペプチドが合成される.膵臓でこの遺伝子が発現するとグルカゴンを生成するのに対し,小腸下部で発現するとグルカゴン関連ペプチドを生成する.グルカゴン様ペプチド(GLP)-1,GLP-2は回腸に多いL細胞が産生するペプチドで,インスリンの分泌を促進し,食欲を抑制する.⇒グルカゴン遺伝子

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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