グレコローマンレスリング

百科事典マイペディア の解説

グレコローマンレスリング

レスリングの競技形式の一種相手の腰から下をつかむことや脚を使っての攻撃を禁止する。ギリシア・ローマ風レスリングという意味だが,古代オリンピックのレスリングとも異なり,その根拠は不明。→フリースタイル

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世界大百科事典(旧版)内のグレコローマンレスリングの言及

【レスリング】より

…人類がその生存,生き残りをかけて,生活の重要な手段として発展してきた格闘競技である。対人競技に属し,日本の相撲,柔道や,サンボモンゴル相撲,インド相撲,中国相撲の摔跤(シュアイジャオ)なども含まれるが,スポーツの種目としてはオリンピックで実施されているレスリング競技を指し,フリースタイルレスリングfree style wrestling,グレコローマンレスリングGreco‐Roman style wrestlingの二つの種目がある。前者は全身を攻防に使うことができる自由型で,後者は腰,正確には左右の腸骨を結んだ線を境界として,下半身を使っての攻防は反則となる。…

※「グレコローマンレスリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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