デジタル大辞泉 「根拠」の意味・読み・例文・類語 こん‐きょ【根拠】 1 物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。「判断の根拠を示す」2 本拠。ねじろ。「一味が根拠とした隠れ家」[類語]典拠・原拠・拠り所・証拠・理由・証しょう・あかし・しるし・証左・証憑しょうひょう・徴憑ちょうひょう・徴証・明証・確証・実証・傍証・裏付け・ねた・事情・諸事情・事由・所由しょゆう・訳わけ・故ゆえ・意味・原因・由よし・謂いわれ・所以ゆえん・故由ゆえよし・事訳ことわけ・訳わけ合い・訳柄わけがら・子細 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「根拠」の意味・読み・例文・類語 こん‐きょ【根拠】 〘 名詞 〙① ( ━する ) もととしてよること。また、そのよりどころ。基づくところ。[初出の実例]「能く其の病の根拠する処を探り求めて」(出典:志都の岩屋講本(1811)上)「私有の権の根拠を論ずる衆説一ならず」(出典:性法略(1871)〈神田孝平訳〉八)[その他の文献]〔漢書‐霍光伝〕② ねじろ。本拠。[初出の実例]「再び賊の根拠(コンキョ)(〈注〉ネジロ)宇都宮城へ押寄候処」(出典:太政官日誌‐慶応四年(1868)閏四月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「根拠」の読み・字形・画数・意味 【根拠】こんきよ より所。〔道園学古録、十五、牟伯成墓碑〕人とはるに、樂易(らくい)眞實、矜(きようれい)を以て容を爲さず、談笑傾倒す。引根據、涯(がいし)(はて)を見ず。字通「根」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報