精選版 日本国語大辞典 「ぐれり」の意味・読み・例文・類語
ぐれり
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 物の急に変わるさまを表わす語。がらり。
- [初出の実例]「しぐれは空さだめなく、はるると見れば、ぐれりと曇り」(出典:俳諧・山の井(1648)冬)
- ② 不安定に揺れ動くさまを表わす語。ぐらり。
- [初出の実例]「あちらへぐれりこちらへぐれり 手たらいに人形いれてあたまする」(出典:雑俳・蓬莱山(1709))
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...