グローバルホーク

共同通信ニュース用語解説 「グローバルホーク」の解説

グローバルホーク

米ノースロップ・グラマン社が開発した主翼幅約40メートル、全長約15メートルの大型無人偵察機。パイロットは搭乗せず地上から遠隔操作し、民間機よりも高い高度1万5千メートル以上から長時間、広範囲にわたって画像や電子情報を収集できる。攻撃機能はない。米軍イラク戦争や東京電力福島第1原発事故後に使った。2019年にはホルムズ海峡上空でイラン革命防衛隊に撃墜されたこともある。航空自衛隊は今年3月に約70人の準備部隊「臨時偵察航空隊」を発足させた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報