ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケイ素鉄」の意味・わかりやすい解説 ケイ素鉄ケイそてつferrosilicon フェロシリコンともいう。鉄とケイ素の合金。ケイ素含有量 14~90%。一般にケイ素の多いものほど低炭素で,40~50%前後のものが多く利用される。鋼,銅,青銅の鋳造品をつくるときの脱酸素剤として用いられるほか,鉄鋼製造の還元剤や合金成分添加剤としても利用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by