現代外国人名録2016 「ケントデザーモ」の解説
ケント デザーモ
Kent Desormeaux
- 職業・肩書
- 騎手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1970年2月27日
- 出生地
- ルイジアナ州モーリス
- 経歴
- 1986年米国で見習騎手免許を取得。’87年最優秀見習騎手としてエクリプス賞を受賞。’89年には世界史上最多記録となる年間598勝をあげる。’92年獲得賞金1位。’93年ジャパンカップのコタシャーン騎乗のため初来日(2着)。’95年史上最年少の25歳で通算3000勝を達成。’98年リアルクワイエットでケンタッキーダービー初勝利。同年阪神12RセカンドゲスでJRA初勝利。2000年には関口房朗所有のフサイチペガサスに騎乗し、日本人馬主初のケンタッキーダービー優勝を実現させた。2001年4月短期免許で来日、5月レディパステルで優駿牝馬(オークス)を勝ち、外国人騎手で初めて日本のクラシック競走制覇を達成。6月には2日間で米国と日本を行き来し、米国GⅠビバリーヒルズH、日本の帝王賞制覇という離れ業を成し遂げる。2005年短期免許で来日。2008年ビッグブラウンでケンタッキーダービー・プリークネスステークスの2冠を獲得した。2012年、7年ぶりに短期免許で来日。160センチ、52キロ。通算2万8209戦5441勝。JRA通算121勝、重賞3勝。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報