法則の辞典 の解説 ゲイ=リュサックの第一法則【Gay Lussac's first law】 常温常圧における気体の熱膨張係数が,気体の種類によらずほとんど同一の値を有するという法則.アモントンの法則*,シャルルの法則*と同じであるが,ゲイ=リュサックが熱膨張係数の精密測定を行ったのでこのように呼ばれる.一定圧力のもとで摂氏零度における体積を V0 としたとき,摂氏温度 t における体積は となる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報