げえ

精選版 日本国語大辞典 「げえ」の意味・読み・例文・類語

げえ

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① =げえっ
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二「胃の中からげーと云ふ者が吶喊(とっかん)して出てくる」
② 驚いたときに発する声を表わす語。
※落語・裏の裡愛妾の肚(1889)〈五代目翁家さん馬〉「ゲヱー(驚愕体)ソリャ何時(いつ)ですへ」

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