こうきいも

デジタル大辞泉プラス 「こうきいも」の解説

こうきいも

鹿児島県の屋久島地域で生産されるイモ類。皮・肉とも薄黄色で、よく育つと細長くなる。焼きいもにすると甘く美味。1921年、屋久島栗生集落の羽生幸吉氏が岡山県から導入し、島内栽培が広まったものと伝えられる。県により「かごしまの伝統野菜」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android