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鹿児島県 かごしま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鹿児島県
かごしま

面積 9188.78km2(境界未定)。人口 170万6242(2010)。年降水量 2265.7mm(鹿児島市)。年平均気温 18.6℃(鹿児島市)。県庁所在地 鹿児島市。県木 カイコウズ,クスノキ

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

かごしま‐けん【鹿児島県】

鹿児島

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日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕鹿児島〈県〉(かごしま〈けん〉)


九州地方南部に位置する県。
九州本土部分とその南西海域に連なる薩南(さつなん)諸島からなる。霧島(きりしま)山・桜島など火山が多く、シラス台地が広く分布。北は熊本県、北東は宮崎県に接し、東は太平洋、西は東シナ海に面する。農業産出額が全国第4位の農業県。畜産も盛んで、遠洋漁業をはじめとする水産業も発達。温暖な気候と南国的風物が全国から観光客を集める。人口170万6081。面積9188.82km2。人口密度185.67人/km2。管轄市町村は19市20町4村。県庁所在地鹿児島市。県花はミヤマキリシマ
歴史を見ると、指宿(いぶすき)市に後期石器時代の水迫(みずさこ)遺跡があるほか、火山活動による文化停滞もあった縄文時代・弥生時代を経て、多様な古墳文化が肝属(きもつき)平野を中心に開花。熊襲(くまそ)・隼人(はやと)の地で、大和朝廷に抵抗を繰り返したのち服従。8世紀ごろに薩摩(さつま)・大隅(おおすみ)の両国が成立し、律令(りつりょう)制下におかれた。平安時代末期には広大な荘園(しょうえん)を背景に島津(しまづ)氏が勢力を拡大し、戦国時代に他の有力豪族を退け、15代島津貴久(たかひさ)が薩摩・大隅・日向(ひゅうが)の3国を統一。その子島津義久(よしひさ)は九州全土を制圧した。また鉄砲とキリスト教がこの地を通じて全国に広がった。江戸時代も薩摩藩島津氏が続けて支配を行い、琉球(りゅうきゅう)を征服。幕末には開化政策を積極的に展開して西欧文明を取り入れ、明治維新期には討幕運動の中心勢力を占めた。1877年(明治10)に西南戦争が勃発(ぼっぱつ)。県域は1871年の廃藩置県鹿児島県が誕生。琉球の分離、宮崎県との統合などを経て1896年に現県域が確定。第二次世界大戦後に北緯30度以南がアメリカ軍政下におかれたが、1953年(昭和28)に返還された。
地勢を見ると、県域は九州本土部分と島嶼(とうしょ)部に大別される。九州本土部分は大隅半島と薩摩半島がかぎ手のように突出し、間に鹿児島湾を形成。湾を取り囲むようにして火山性堆積(たいせき)物がつくりだしたシラス台地が広がり、これが県面積の50%以上を占める。鹿児島湾上には桜島が浮かび、霧島山・開聞(かいもん)岳とともに霧島火山帯の一角を構成。この火山列は島嶼部にも延び、諏訪瀬(すわのせ)島・硫黄(いおう)島などの火山島が多数ある。薩南諸島は南北約500kmに及び、種子島(たねがしま)や屋久(やく)島などからなる大隅諸島、吐噶喇(とから)列島・奄美(あまみ)諸島が含まれる。気候は、九州本土部分は年間を通じて温暖多雨。島嶼部は亜熱帯気候を呈する。年間降水量は2000~2500mmで、台風の被害を受けやすい。
産業は、農業が基幹産業で、専業農家戸数は全国上位。水田に適さないシラス台地が広く、耕地の約68%を畑地が占める。サツマイモダイコンソラマメサヤエンドウカボチャなどの野菜ほか、葉タバコサトウキビ・茶など特色ある工芸作物を栽培。畜産が盛んで、ブタ・ブロイラーの飼育頭数は全国屈指、肉用牛の飼育頭数は北海道に次いで第2位を誇る。水産業では、大隅半島ウナギの養殖が盛ん。一方、これら第一次産業の産品に基盤をおく食品加工業が工業を支えており、砂糖・焼酎(しょうちゅう)・漬物・製茶・鰹節(かつおぶし)・干物などの製造が盛ん。電子部品・デバイスを中心とする電機工業も食料品に次ぐ工業に成長し、食料・飲料・電機の3産業で製造品出荷額の約7割を占める。
観光では、珊瑚礁(さんごしょう)などの自然美に恵まれた島嶼部、雄大な展望を誇る桜島、種子島のロケット打ち上げ施設など多様な観光資源をもつ。温泉源泉数が全国屈指で、霧島温泉・湯之元(ゆのもと)温泉・指宿温泉などが有名。雲仙天草(うんぜんあまくさ)国立公園・霧島屋久国立公園、日南(にちなん)海岸国定公園・奄美群島国定公園があるほか、県立自然公園も多い。1993年(平成5)に屋久島が世界遺産(自然遺産)に登録された。鹿児島県には毎年1000万人以上の観光客が訪れる。国の重要無形民俗文化財に指定されている民俗芸能・風俗習慣に、いちき串木野(くしきの)市の市来(いちき)の七夕踊、薩摩川内(さつませんだい)市に含まれる甑島(こしきじま)列島の甑島のトシドン、与論(よろん)島の与論の十五夜踊、奄美大島の秋名(あぎな)のアラセツ行事、加計呂麻(かけろま)島の諸鈍芝居(しょどんしばや)があるほか、薩摩半島南部地方には南薩摩の十五夜行事の風俗習慣が伝わる。また鹿児島市では、夏季におぎおんさあ・かごしま夏祭り・照国(てるくに)神社の六月灯、11月には「おはら節」の軽快なリズムにのって市内を練り歩くおはら祭が盛大に開催される。
姶良郡
姶良市
阿久根市
奄美市
伊佐市
出水郡
出水市
いちき串木野市
指宿市
大島郡
鹿児島郡
鹿児島市
鹿屋市
肝属郡
霧島市
熊毛郡
薩摩郡
薩摩川内市
志布志市
曽於郡
曽於市
垂水市
西之表市
日置市
枕崎市
南九州市
南さつま市

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