小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「コエゾゼミ」の解説
コエゾゼミ
学名:Tibicen bihamatus
目名科名 / カメムシ目|セミ科
解説 / ブナ林などにすみます。オスの腹弁は長く、たがいに重なりません。
体の大きさ / 33~35mm
分布 / 北海道、本州、四国
成虫出現期 / 7~8月
鳴き声 / ギーギー
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
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…7~9月に標高600~1000mの山地に見られ,種々の樹木のこずえなどに逆さにとまって,ギーという単調な声で鳴く。エゾゼミ属にはほかに4種が知られ,大型種ではアカエゾゼミT.flammatus(北海道,本州,四国,九州,朝鮮半島),小型種(体長3.2~4cm)ではコエゾゼミT.bihamatus(北海道,本州,四国,サハリン,千島列島),キュウシュウエゾゼミT.kyushyuensis(本州西部,四国,九州),ヤクシマエゾゼミT.esakii(屋久島)などがある。いずれの種も山地性で,一般に小型種は大型種より高標高帯に生息する。…
※「コエゾゼミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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