こきだし

精選版 日本国語大辞典 「こきだし」の意味・読み・例文・類語

こきだ‐

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 程度がはなはだしい。きわめて大切だ。
    1. [初出の実例]「許貴太斯(コキダシキ)おほき天の下の事をやたやすく行はむと念(おも)ほしまして」(出典続日本紀‐天平元年(729)八月二四日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出