こきだし

精選版 日本国語大辞典 「こきだし」の意味・読み・例文・類語

こきだ‐

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 程度がはなはだしい。きわめて大切だ。
    1. [初出の実例]「許貴太斯(コキダシキ)おほき天の下の事をやたやすく行はむと念(おも)ほしまして」(出典続日本紀‐天平元年(729)八月二四日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む