こきばく(読み)コキバク

デジタル大辞泉 「こきばく」の意味・読み・例文・類語

こきば‐く

[副]程度のはなはだしいさま。
「そきだくもおぎろなきかも―もゆたけきかも」〈・四三六〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「こきばく」の意味・読み・例文・類語

こきば‐く

  1. 〘 副詞 〙 こんなにもはなはだしく。いちじるしく。大層。
    1. [初出の実例]「遠近(をちこち)に 漁り釣りけり そきだくも おぎろなきかも 己伎婆久(コキバク)も ゆたけきかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四三六〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む