精選版 日本国語大辞典 「こきゃこう」の意味・読み・例文・類語
こきゃ‐こう
- 〘 副詞 〙
- ① 鶏の鳴き声を表わす語。
- [初出の実例]「雞の蹶合まねをせい〈略〉こうこうこう。こきゃあこうこう」(出典:虎寛本狂言・二人大名(室町末‐近世初))
- ② 厄払いのとき、鶏の鳴き声を真似て、終わりに唱える語。
- [初出の実例]「福徳円満あくまげだう、打はらふて西の海へ、さらりさらりさっさっこきゃかう。まっかう祝ひをさむるは是上がたのやくはらひ」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)厄払ひ)
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...