こごなる

精選版 日本国語大辞典 「こごなる」の意味・読み・例文・類語

こごな・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. 細かいものが寄り集まって一つのかたまりになる。あるいは、密集する。
    1. [初出の実例]「塊と云はここなりたる土を云。壌とははらはらとしてここならざる土を云」(出典:尚書抄(16C前‐中)三)
  3. じっとする。動かないでいる。体を固くする。
    1. [初出の実例]「冬のこをった水のそこに、をよぎもえせいでここなってをる魚よりも、吾はなをものぐさいぞ」(出典:玉塵抄(1563)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む