こせがむ

精選版 日本国語大辞典 「こせがむ」の意味・読み・例文・類語

こ‐せが・む

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) ちょっとした細かい点までとりざたする。
    1. [初出の実例]「大略は大なはかりことぞ。こせかまぬことぞ。大度があると云ことぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)二)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「政のこせかめたこまかなを云ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android