精選版 日本国語大辞典 「こせがむ」の意味・読み・例文・類語
こ‐せが・む
- [ 1 ] 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) ちょっとした細かい点までとりざたする。
- [初出の実例]「大略は大なはかりことぞ。こせかまぬことぞ。大度があると云ことぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)二)
- [ 2 ] 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) [ 一 ]に同じ。
- [初出の実例]「政のこせかめたこまかなを云ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...