コルグエフ島(読み)こるぐえふとう(その他表記)Остров Колгуев/Ostrov Kolguev

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コルグエフ島」の意味・わかりやすい解説

コルグエフ島
こるぐえふとう
Остров Колгуев/Ostrov Kolguev

ロシア連邦北西部、バレンツ海南東に浮かぶ島。面積5200平方キロメートル。ほぼ円形平坦(へいたん)な島で、最高点181メートル。平均気温8月でも8.5℃と低く、ツンドラ(永久凍土帯)をなす。沼沢が多い。ホッキョクギツネが生息する。

[小宮山武治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む