沼沢(読み)しょうたく

デジタル大辞泉の解説

しょう‐たく〔セウ‐〕【沼沢】

ぬまとさわ。「沼沢地帯」
よりも浅く、水深1メートル以下で、アシなどの挺水(ていすい)植物が繁茂する所。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

沼沢
しょうたく

浅い水面に覆われた低湿地。排水が悪く、ガマ・ショウブ・マコモ・アシ(ヨシ)などの挺水(ていすい)植物が繁茂する。周囲には、ハンノキなどの湿地林がみられる。埋積作用によって湖がしだいに浅くなり、沼、さらに沼沢へと遷移した結果とみることもできる。[森 和紀]

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精選版 日本国語大辞典の解説

しょう‐たく セウ‥【沼沢】

〘名〙 ぬまとさわ。
※曾我物語(南北朝頃)六「名翼は、昊天(かうてん)にあそべ共、せうたくにうつり、九そうのうれへにあひ」

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世界大百科事典内の沼沢の言及

【湖沼】より

…また海と湖の区別がつきがたい水塊もある。 自然の湖沼は,深さと大きさの差から,湖,沼,沼沢,池などに分けられている。湖は湖底までの水深が5m以上あり,湖岸寄りの浅い所に,植物の全体が水中にあるクロモ,フサモなどの沈水植物が生育しているものをいう。…

※「沼沢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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