最新 地学事典 「コンダライト」の解説
コンダライト
khondalite
グラファイト含有珪線石ざくろ石片麻岩。アルミナスな堆積岩がグラニュライト相変成作用を受けて形成。模式地はインド南東部オリッサのKhonds。T.L.Walker(1902)命名。ざくろ石片麻岩・ざくろ石珪岩・石墨片岩・大理石などを伴い,インド南部およびスリランカのグラニュライト帯に広く分布。同様の岩石は世界各地のグラニュライト帯にも産出。しばしばグラファイト鉱床を伴う。S.Narayanaswami(1975)はCharnockite suitとKhondalite suitからなるCharnockite-Khondalite system(太古界)として認識。以後この両岩類区分がインドで広く使用されたため,地質系統と岩石群・岩石名の使用法に混乱がある。
執筆者:吉田 勝・M.Santosh
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

