現代外国人名録2016 「コービーブライアント」の解説
コービー ブライアント
Kobe Bryant
- 職業・肩書
- バスケットボール選手(レイカーズ)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1978年8月23日
- 出生地
- ペンシルベニア州フィラデルフィア
- 本名
- Bryant,Kobe Bean
- 学歴
- ロアーメリオン高
- 経歴
- 父はNBA選手として活躍したジョー・ブライアント。1996年ロアーメリオン高校からドラフト1巡目全体13番目でNBAのホーネッツに指名されるが、直後レイカーズにトレード。’96〜97年シーズン平均7.6得点をマーク。’98年オールスターに初出場。’99年イタリアのプロバスケットボールチーム、オリンピア・ミラノの株式の一部を取得し、NBA現役選手で初の選手兼オーナーとなる。’99年〜2000年、2000〜2001年、2001〜2002年シーズン、シャキール・オニールとともにレイカーズをNBA3連覇に導く。2002年オールスターで初のMVPを獲得。2007年2度目のオールスターMVP。12月対ニックス戦で史上最年少の29歳と122日で通算2万得点を達成。同年2年連続得点王。2007〜2008年シーズンMVPを獲得。2009年オニールとともに3度目のオールスターMVPを獲得。2008〜2009年、2009〜2010年シーズンとファイナル2連覇を達成し、2年連続でMVPを獲得。2013年4月左アキレス腱を断裂、12月にも左腓骨プラトー骨折の重傷を追い、2013〜2014年シーズンは6試合出場に留まった。2014〜2015年シーズンは通算得点でマイケル・ジョーダンを抜いて歴代3位となり、リーグ初の3万得点と6000アシストを達成。同一チーム在籍20年もNBA史上最長記録。オールスターには史上最多の17年連続で選出されるなど、NBAを代表するスーパースターの一人。一方、2007年米国代表デビュー。2008年北京五輪で2大会ぶりの金メダルに貢献。2012年ロンドン五輪で2連覇に貢献し、大会後に代表チームからの引退を表明。198センチ、93キロ。ポジションはガード、フォワード。コービー(Kobe)の名は、父が地元のステーキ店で食べた神戸牛に感動して名付けられた。またミドルネームのビーン(Bean)は父の愛称が好物の菓子ゼリービーンだったことから名付けられたという。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報