コーンウイスキー

飲み物がわかる辞典 「コーンウイスキー」の解説

コーンウイスキー【corn whiskey】


アメリカ産のウイスキー一種で、原料としてとうもろこしを80%以上使用し、アルコール分80%以下で蒸留した後、オーク材の樽で熟成させるもの。くせがなく、軽い味わいが特徴。◇「コーン」はとうもろこしの意。⇒バーボンウイスキー

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコーンウイスキーの言及

【ウィスキー】より

…バーボン以下,いずれも蒸留液のアルコール度の規格と,新しいホワイトオークの樽の内面を焦がしたものに詰めて,2年間貯蔵熟成することが条件となっている。以上のほかに,バーボンと同じくコーンを主原料とするコーンウィスキーがあるが,これはコーンを80%以上使い,貯蔵用の樽には焦がさないものか,焦がしたものの古樽を用いることになっている。また,テネシー州産のテネシーウィスキーは,法的にはバーボン扱いであるが,商習慣上はバーボンと区別されている。…

※「コーンウイスキー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android