ゴロドヌイ(読み)ごろどぬい(その他表記)Михаил Семёнович Голодный/Mihail Semyonovich Golodnïy

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゴロドヌイ」の意味・わかりやすい解説

ゴロドヌイ
ごろどぬい
Михаил Семёнович Голодный/Mihail Semyonovich Golodnïy
(1903―1949)

ソ連詩人。本名エプシテインЭпштейн/Epshteyn。筆名は「飢えた者」の意。貧しいユダヤ人の家に生まれ、12歳から工場で働く。1921年からプロレタリア的革命詩を発表、同伴者グループ「峠(ペレワール)」に属する。ネップ時代には革命の日常性に幻滅、「大砲の音楽」が響いた内戦時代を懐かしんだ。30年代の『シチョルスの歌』『パルチザン・ジェレズニャク』のほか、『祖国戦争詩歌集』(1942)が有名。

江川 卓]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む