ゴンヅ岩(読み)ゴンヅがん(その他表記)gondite

岩石学辞典 「ゴンヅ岩」の解説

ゴンヅ岩

スペサタイト石英片岩で,マンガンを含む堆積岩が変成作用によって形成されたものと考えられる岩石.中央インドに広く分布し,マンガンを含む鉱物類を特徴とする結晶片岩.代表的なものはマンガン石榴石,石英を主成分とし,寄木状(granoblastic)組織を特徴とする岩石[Fermor : 1909].その他にマンガンを含む輝石,角閃石,紅簾石,菱マンガン鉱,薔薇輝石などを含む岩石があり,これらの結晶片岩類をまとめてゴンヅ岩系(gondite-series)と呼ぶ.インドのゴンヅ(Gonds)地方に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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