最新 地学事典 「サイクリックユニット」の解説
サイクリックユニット
cyclic unit
苦鉄質~超苦鉄質層状貫入岩体にみられる成層構造の一つの単位。成層構造は最も普通には鉱物の量比の変化で示され,これがリズミック・レーアリング。この場合,1サイクリックユニットは一つの層(mineral-graded layerという)からなる。しかし,1ユニットが,鉱物の量比一定のいくつかの層(isomodal layer)からなる場合や,iso-modal layerとmineral-graded layerからなる場合もある。また各層の鉱物の種類が異なる場合と,鉱物の種類は同じでも各層ごとに量比の異なる場合がある。L.R.Wager et al.(1939)やH.H.Hess(1960)の分類が実情に合わない場合のあることから,E.D.Jackson(1961)が補修提唱。参考文献:E.D.Jackson(1961) Prof.Pap., US Geol.Surv., 358
執筆者:端山 好和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

