サイバースペース(読み)さいばーすぺーす

デジタル大辞泉 「サイバースペース」の意味・読み・例文・類語

サイバースペース(cyberspace)

コンピューターネットワーク上の仮想的な空間インターネットとほぼ同義に扱われることもある。もと米国のSF作家ウィリアム=ギブスンが自著で使用した語で、サイバネティックススペースを合成したもの。電脳空間。サイバー空間。ネット空間インターネット空間

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IT用語がわかる辞典 「サイバースペース」の解説

サイバースペース【cyberspace】

コンピューターやコンピューターネットワーク上の仮想的な空間。1984年アメリカのSF作家ウィリアム・ギブソンの主著作「ニューロマンサー」で初めて使われた。◇「cybernetics(サイバネティックス)」と「space(空間)」の混成語。「電脳空間」「サイバー空間」ともいう。近年ではインターネット自体をサイバースペースととらえる向きもある。

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DBM用語辞典 「サイバースペース」の解説

サイバースペース【cyberspace】

コンピュータ・ネットワーク上に存在し、物質的には存在しない空間のことで、その空間で人々が影響し合う場所。SF作家のウィリアム・ギブソン(WilliamGibson)によって放たれた新語で、人の心と心のふれあいを、コンピュータ・ネットワーク上でつなぐ将来が予想される。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「サイバースペース」の解説

サイバースペース

ネットワーク上やコンピューターの中につくられた仮想空間のこと。電脳空間と訳される。William Gibson氏の発表した小説『Neuromancer』や『Count Zero』などで用いられた造語起源とされている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「サイバースペース」の意味・わかりやすい解説

サイバースペース
さいばーすぺーす

サイバー空間

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