サイパンでの日本人集団自決

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サイパンでの日本人集団自決

第2次大戦中、日本軍は北マリアナ諸島サイパン島に拠点を置いていたが1944年6月以降、米軍に追い詰められて壊滅状態になった。大半の日本兵や軍に連れてこられた民間人は米軍の説得にもかかわらず投降を拒んだ。自決者は1万人以上とされている。多くの人が「天皇陛下、万歳」と叫んで海に身を投げたため、サイパン島北端の絶壁は「バンザイクリフ」と呼ばれる。

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