サウジの原子力開発

共同通信ニュース用語解説 「サウジの原子力開発」の解説

サウジの原子力開発

サウジアラビアの原子力開発 世界原子力協会(WNA)などによると、サウジは大型原子炉2基の入札を2020年ごろに予定、米ロ韓中仏の企業と協議している。アルゼンチン企業と契約した研究炉建設が進行中。国内に天然ウラン資源もあり中国と探鉱協力で合意、ウラン採掘、濃縮も目指しているとされる。日本とも13年に原子力協定締結交渉開始で合意した。国際原子力機関(IAEA)は査察権限を強化する追加議定書の締結を呼び掛けているが実現していない。(ウィーン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android