さくさめの刀自(読み)さくさめのとじ

精選版 日本国語大辞典 「さくさめの刀自」の意味・読み・例文・類語

さくさめ の 刀自(とじ)

  1. 語義未詳。しゅうとめのことと解するのが一般的だが、さしでがましい主婦、また「さくさめの年(とし)」で若い女の意とするなど、諸説がある。さくさめ。
    1. [初出の実例]「今こむといひしばかりを命にて待つにけぬべしさくさめのとじ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑四・一二五九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む