サグレック岩体(読み)サグレックがんたい

最新 地学事典 「サグレック岩体」の解説

サグレックがんたい
サグレック岩体

Saglek Block

カナダ北西部,ラブラドル半島東岸に位置する太古代地質体(39~32億年前)で,北大西洋地塊の西端にあたる。中太古代の苦鉄質岩脈(サグレック岩脈)より古い表成岩(ヌリアック表成岩類)と,それを貫入する花崗岩質片麻岩ウイバック片麻岩:39億年以前の片麻岩を含む)。およびサグレック岩脈より若い表成岩(ウペルナビック表成岩)と,それを貫入する花崗岩質片麻岩(リスター片麻岩)に分類される。ヌリアック表成岩類は,生命由来と考えられる12Cに富むグラファイトを含む砕屑性堆積岩および,化学沈殿岩(炭酸塩岩チャート縞状鉄鉱層),苦鉄質や超苦鉄質の溶岩が原岩と考えられ,複数回のグラニュライト相下部以下の変成作用を被っている。参考文献T.Komiya et al.(2017) Geoscience Frontiers 8,355

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小宮

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む