さのう(なう)

普及版 字通 「さのう(なう)」の読み・字形・画数・意味

【紗】さのう(なう)

うすぎぬのふくろ。〔拾遺記、二、周〕昭王水に淪(しづ)むにび、~祀を江に立つ。~春上巳の日に至り、祠に禊集(けいしふ)し、~或いは五色の紗り、或いは金鐵のを用ひ、竝びに水中に沈め、以て蛟(かうりゆう)水蟲をかす。

字通「紗」の項目を見る

【沙】さのう(なう)

沙袋。〔史記、淮陰侯伝〕韓信乃ち夜、人をして餘の(ふくろ)を爲(つく)らしめ、沙を滿し、水の上を壅(ふさ)ぐ。~且(りょうしよ)~信をひて水を渡る。信、人をして壅(ようなう)を決せしむ。水大いに至り、且の軍、大渡ることを得ず。

字通「沙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android