サハーウィー(その他表記)al-Sakhāwī

改訂新版 世界大百科事典 「サハーウィー」の意味・わかりやすい解説

サハーウィー
al-Sakhāwī
生没年:1427-97

マムルーク朝時代のアラブの歴史家。カイロに生まれ,当代の文人アスカラーニー`Asqalānī(1372-1449)について伝承学や歴史学を修めた後,メッカ,メディナからシリアに遊学,帰国後はマムルーク(奴隷軍人)の高官ヤシュバクの庇護を得て膨大な著作を残した。主著はマクリージーの年代記を補塡した《鋳造された黄金》,浩瀚(こうかん)な同時代の人名辞典《輝く光》,ほかに宗教諸学を厳しく批判した《歴史家批難弾劾の書》がある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む