庇護(読み)ヒゴ

精選版 日本国語大辞典 「庇護」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ご【庇護】

  1. 〘 名詞 〙 かばいまもること。いたわりまもること。保護。
    1. [初出の実例]「皇天の庇護(〈注〉メグミ)を受け」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二)
    2. [その他の文献]〔五代史‐王建立伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「庇護」の読み・字形・画数・意味

【庇護】ひご

保護する。唐・李公佐南柯太守伝〕子曰く、生は貴人なり。司隷(しれい)爲(た)り。勢甚だんなり。吾(われ)數(しばしば)庇ると。

字通「庇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android