サリャルカ(その他表記)Saryarka/Сарыарқа

デジタル大辞泉 「サリャルカ」の意味・読み・例文・類語

サリャルカ(Saryarka/Сарыарқа)

カザフスタン北部、カザフ高地の一部の地域名。コスタナイ州とアクモラ州にまたがり、ナウルムズム、およびコルガルズィン国立自然保護区に含まれる。広大なステップ地帯に無数の湖沼や湿地帯が点在し、ピンクフラミンゴをはじめ、多く渡り鳥の中継地点になっている。2008年に「サリャルカ、北カザフスタンのステップと湖群」の名で世界遺産自然遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む