精選版 日本国語大辞典 「さればの事」の意味・読み・例文・類語
されば の 事(こと)
- =さればでござる
- [初出の実例]「『それがしがくるは別義でおりゃらぬ。かの事にまいった。さん用をしてたもれ』『さればの事でござる。身どももどうぞさん用をいたしたいやうにぞんじたれども』」(出典:狂言記・八句連歌(1660))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...