サレルノ侯国(英語表記)Principality of Salerno

山川 世界史小辞典 改訂新版 「サレルノ侯国」の解説

サレルノ侯国(サレルノこうこく)
Principality of Salerno

中世南イタリアのランゴバルド系侯国の一つ。9世紀半ば,ベネヴェント侯国から分離独立する形で形成された。11世紀末にノルマンロベルト・グイスカルドに征服され,アプーリア公国一部となった。12世紀初めには,ノルマン・シチリア王国に吸収された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android